1 :道民雑誌('A`) φ ★:2010/09/16(木) 10:54:27 ID:???0

つめ切除事件、看護師に逆転無罪判決 福岡高裁

北九州市の病院で2007年、認知症の入院患者2人の足のつめを切除してけがをさせたとして
傷害罪に問われた看護師、上田里美被告(44)の控訴審判決が16日、福岡高裁であった。
陶山博生裁判長は、懲役6カ月執行猶予3年(求刑懲役10カ月)とし
た一審・福岡地裁小倉支部判決を破棄し、無罪を言い渡した。

事件をめぐっては、患者への「ケア」なのか、傷害罪にあたるのかが争われ、
福岡高裁の判断が注目されていた。日本看護協会は被告の行為について「看護ケアである」との見解を出していた。

09年3月の一審判決によると、上田被告は北九州八幡東病院の看護課長だった07年6月、
入院中の当時89歳と70歳の女性2人の足のつめ計3枚をつめ切り用ニッパーで深く切るなどして、
出血を伴うけがを負わせたとされる。一審は「患者への配慮を欠き、正当な看護行為ではない」と判断していた。

これに対し、被告が控訴。09年8月からの控訴審では、検察側、弁護側ともに別々の医師の証人尋問などを行い、
今年6月の第6回公判で結審した。

検察側は控訴審で「(職場の人間関係などによる)欲求不満を解消し、隠微な楽しみを得るため、
つめを切り詰めるなどして出血させた。正当な業務行為ではない」として傷害罪にあたると主張した。
弁護側は「当時の標準的手法に照らしても優れたつめケアで、正当な看護行為だった」と主張。
控訴審で検察側証人として出廷した医師が「処置後の状態は適切」「行為自体は問題ない」と証言した点について、
弁護側の主張に沿う見解だとしていた。

朝日新聞 2010年9月16日10時36分
http://www.asahi.com/national/update/0916/SEB201009160003.html
2 :名無しさん@十一周年:2010/09/16(木) 10:55:08 ID:e/nN+TeI0
事件は大詰め
5 :名無しさん@十一周年:2010/09/16(木) 10:55:55 ID:GtJw3Y2E0
詰めが甘い